人手不足でも笑顔になる介護の現場

超高齢化社会が進み、年々介護の需要が増えている。しかし一方で、介護の現場では人手不足の問題がある。

どうして介護職員が足りないのだろうか。実は介護職員は年々増えているのだ。それでも足りない現状が改善されないのには、理由がある。それは職員の数を上回る勢いで要介護高齢者が増えているからなのだ。若い世代は少子化で減る一方、要介護高齢者が増えるためにバランスが取れないのである。

介護の仕事は「きつい、汚い、給料が安い」の3Kと言われたりもする。ネットで調べてもネガティブな情報が多いのが実情だ。介護の仕事に興味はあるけれど「本当にやっていけるのか」「やりがいはあるのだろうか」と不安に感じる方もいると思う。しかし「自分に向いている!」「楽しい!」「やりがいがある!」と言った声も多く聞かれているのである。介護職でしか分からない感動もあるようで、これは実際に働いてみないと経験できないだろう。

世の中は様々な職種の人たちに支えられ、私たちも支えながら生きている。介護の仕事は特に「支える・助ける」の側面が強い。一人もしくは数人の利用者と長時間関わり、食事や入浴などの身の回りのお世話や心身のケアなど様々な方向から利用者を助ける。利用者の笑顔を見たときのかけがえない瞬間を味わう仕事は、他にそうないだろう。介護に関わらず医師や看護師も自分の力ではどうにもできない身体の助けとなるが、介護の仕事は利用者との密接な関わりが多い分、感謝も大きくなるのである。心からの感謝は大きなやりがいにも繋がり、笑顔が増えるだろう。